takeit

崖のtakeitのネタバレレビュー・内容・結末

(1955年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

下からの照明とかクロースアップを上手く使って動揺とか恐怖みたいな主人公の感情を観客にも伝えよう(同一視を容易にしてる?)としてたシーンが気になった
フェリーニ作品はそんななたくさん見てないけど因果応報みたいなストーリーが多い気がする(罪悪感みたいな感情も共通?)
主人公の名前が何度も呼ばれるのが印象的(ザンパノとかアウグストとか)
アウグストが坂を這い上がる時のカメラワークが戦艦ポチョムキンの撃たれた子供を抱えて兵隊の方に向かう母親を撮るシーンとちょっと似てた
なんかラスト辺りでアウグストが力尽きた時のヌルッとしたカメラワークもそれの亜種みたいな感じがする
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