前作はジム・キャリー主演、キャメロン・ディアスのデビュー作で大ヒットしたんだけど当然そのプレッシャーもあったであろうコメディ映画の2作目。
前作がいかに素晴らしい映画だったかが分かる典型的な続編。キャストを一新しヒットを狙ったんだけど…っていうのが分かる典型的な続編。
冴えない男が偶然拾ったマスクを被ると超人的なパワーを身に着け、普段とは違う自分になるというところは前作とまったく一緒。マスクを被った状態で奥さんと子作りしちゃったもんだから、その子供にも超人的な力が宿る。
そしてマスクの持ち主である災いの神がマスクを取り戻しにきて色々すったもんだある話。
ストーリーは王道中の王道。前作のヒットを受けてか、より幅広い層への受けを狙った感が見て取れる。
赤ちゃん、犬、ファミリー、ファンタジーを使ったコメディにちょっと家族愛を足した作風はちょっと"あざとい"とさえ思わせる。
ところどころ笑えるシーンもあるんだけど前作のジム・キャリーやキャメロン・ディアスの華やかさには遠く及ばず。。ちょっと子供向けにしすぎちゃった感もあったのと前作のような新鮮さがなくそこまで悪くもないけど地味な作品でした。