2作目。
観たことあるはずだけど全く覚えてなかった。
やはり1作目のジムキャリーとキャメロンディアス、この最強タッグのインパクトが強烈過ぎた。
そのエンターテインメント性と爆発力と勢いを再び体現しにやってきた、、、“マスク”。
『スクリーム』シリーズに殺人都市伝説オタクで出てきてたジェイミーケネディ。
ジムキャリーの“例のそれ”に寄せようとし過ぎて、ちょっと固いというか。
やっぱり、あの豊かな表情や表現力はジムキャリーの真似すれば何とかなるものではないなということを痛感。
何なら“マスク”の力は無限大なんだから、もっと別のキャラクターにしても良かったのに、とは思う。
子育て、大変だよね。
幼い乳児を置いて1週間も出張に出ていく妻に変わって男手1人で泣きじゃくる子供の面倒を、、、。
と思いきや、新たに“マスク”を手に入れた彼との間に授かったこのベイビーも、、、まさかの“マスク”なしで。
このベイビー、すげぇ。でもちょっと怖い。『エクソシスト』、キタ。
そして、今回はその妻の不在時に起きる騒動がメイン。
子供が産まれて自分への愛が減ったと思い再びその愛を独り占めすべくベイビーに立ち向かう“マスク”犬。
そして、このベイビーの“秘密”を知り、付け狙う男、コイツ、神“ロキ”だったのか。
この驚きと戸惑いしかない破壊的な子育てで生まれる唯一無二の親子愛、なかなかほっこりできた。
『マスク』の下品さのボリュームを上げてきたのは否めない。勢いとインパクトもそこそこある。
特殊効果もかなり思い切ってる。
でも、なんか、なんか。行ってほしいところが足りず、そこまで行かなくて良いところを振り切ってる。
良いか悪いか、とにかく予測不可能というか、着地点がなかなか見えない映画。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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