おさる

世界侵略:ロサンゼルス決戦のおさるのレビュー・感想・評価

5.0
宇宙人を相手にした、合衆国海兵隊の戦争映画。
初めから相手が100%悪なので、迷うことなく海兵隊の勇姿を堪能することができる。

上陸してくる敵を海兵隊が迎え撃つという逆パターンも面白い。

殉職した隊員の氏名・階級・認識番号をナンツ二曹が誦じるシーンは感動もの。
アーロン・エッカートはこういうシーンがサマになる。

今見ると装備も一昔前感はあるが、軍人の使命や部隊行動、自己犠牲など戦士の文化は現在でも全く変わらない。

アーロン・エッカートの小銃から拳銃へのトランジション...かなり訓練したのではないか?

あれだけの戦闘の後、「もう済ませました」が言える人間になりたい。
(部下からすれば大変な上司だが...)

国旗に敬礼するシーン、印象的。

ミシェル・ロドリゲスも戦うが、男のための映画。

ちなみに字幕では「二曹」となっているがこれは海兵隊の「二等軍曹」のことで、自衛隊の「二曹」とは微妙に異なるので注意(誰得)
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