第一次世界大戦の愚かさを笑い飛ばした秀作!!
巨大な大砲、塹壕、水浸しの塹壕で寝る兵士、煙幕(毒ガス?)など第一次世界停戦の象徴的なものばかり。決死の任務を受けたチャップリンが木に化けて敵の陣地で奮…
チャップリンは子供の頃によく観ていたが、内容は覚えていなかった。が、チャップリンが木に変装して敵兵を倒すシーンは何故だか覚えていた。
一時間弱で新兵から戦場に出て、任務を果たし帰国するまでをサイレ…
塹壕のショットがとても計算されていて、見ていて心地が良い。戦争という非日常的な事態のなかで日常的な人間の生活を描くという構成を既にこの頃からやっているのもすごい。あらゆるコメディの源流を見ることがで…
>>続きを読む(再)むか〜し、短編集の一つとして観た記憶が微かにあり、“になえつつ”って題名も今では死語に近い響きだね。単なる戦争を風刺したドタバタコメディにも見えるが時代背景からは正に第一次大戦真っ只中、ナチス…
>>続きを読むこの頃のチャップリンの演技は荒々しくもキレッキレで躍動感があるなあ。とつくづく思う。ちゃんと反戦メッセージも込められているのがまたいいが、当時ではむしろ珍しい!?
というか字幕がやる気なさすぎだろ(…
このレビューはネタバレを含みます
チャップリンが米兵として西部戦線に参戦するお話。リンドバーガーチーズってのは激臭らしい…。
前半は爆煙立ち込める塹壕戦、後半はフランス娘を助ける展開。水没ベッドで平然としてるさまはシュール。木に化…