ある意味、ずっと観たかった作品。
短編というより中編かな。
まずメインタイトルが洒落てるよね。あの出し方はかなり洒落てる。他の監督も真似すれば良いのに('ε'*)
序盤から米兵士のチャーリーの訓練シーンが笑えます。尻プリプリする姿がなんとまあ可愛らしいこと。訓練終了後、ベットへダイブ!一人一人テントがあるなんて恵まれてますね、ある意味。
中盤からは敵のフランス(?)軍との駆け引きが面白い。チャーリーが投げたあるものが敵地に入るなんて、どれだけ近距離で闘ってんだwって話。個人的に雨による浸水シーン(何か熊本の今を連想させるけど・・・)と木に化けて敵陣に潜入するシーンが好み。また、敵を13人捕らえたチャーリーの言い訳がかなり子供っぽいwちなみに、敵の中将位のやつも子供っぽいww
そして、道中で出会ったフランス人の美女。愛は国境を越えるとはまさにこのことだよね。そして、敵陣に潜入して、チャップリン映画では珍しいラストが待ってるぞ~(*≧∀≦*)
本作は元々第一次世界大戦を皮肉った作品らしい。世界平和を訴え続けたチャップリンの原点にも思えてくる。逆にあのラストは終わらない戦争に対する想いが詰まっていたのかも。うーん、笑えるけど深い……(´・ω・`)
最後にチャップリンからメッセージ。
"Peace on Earthーgood will to all mankind."(世界平和=全人類のかけがえのない願い)