<概説>
へっぽこ兵士チャップリンが戦争を終結させる!
まともに軍隊行進も出来ないような男はドタバタの末にドイツ皇帝を捕虜にして、世に平和を取り戻すのだった。めでたしめでたし。
<感想>
普段…
チャップリンの初期作品。
チャップリンらしさが出てきますね。物語にしっかりなってます。
ただ、モダンタイムスとかと比べると、中盤だらけ具合が出て、飽きてしまうかも。
終盤はチャップリンらしさと…
オープニング、原始的な手法ながらはっとするほど格好良い。岡本喜八が『肉弾』を撮る50年も前にチャップリンは既にこれを撮っていたのかー。戦争においても末端の兵士たちに焦点をあてた視線の優しさにぐっとき…
>>続きを読む映画史上初の戦争映画と言われる本作で、チャップリンは物語性の充実、ショットの多様化など映画における映像表現のレベルを向上させる試みをしています。
後の作品への重要なステップとしての価値はありますが、…