葛飾拍手喝采

漫才ギャングの葛飾拍手喝采のネタバレレビュー・内容・結末

漫才ギャング(2010年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

千鳥大悟の役は、本当にハマりやすくだと思うし、映画コメディのヤンキーあるあるの大抵リーダー格のやつは部下を使って遊助をボコボコにしたあと蓋開けてみたらゲキ弱いって言うお笑いに変えてるとこが監督のお笑いに染めるように仕上げる映画感っていうのがよかった。

監督のフリがあってボケがあるっていうお笑いの本筋を捉えてるシーンが多くみられた。

次長課長の河本が2人が売れてから本気で褒め出すあたりもお笑いを本気で感じてないプロデューサーあるあるを捉えてるんじゃないかなと思う。

トビオがセンスで引っ張ってた感じあったけど、最終的に秋山を取り込んで同じ舞台にだって漫才してトビオたちを脅かす存在になるんだろうなってのが見える終わり方ですごくよかった。

元芸人で闇金の人にトビオが相談したときに決めるのは自分で周りの人間はトビオを支えるために動いてる決めるのはお前だというセリフは響いたな。

トビオも奥さんと別れを告げる時には、自分から言い出してたし、何かを自分から行動に起こす時は無意識で自分から行動を起こしてるからそれを起こせてない自分が不甲斐ないと感じて元相方とコンビ組むあたり主人公の決意が感じられてよかった。

上記に記したことはあくまでも個人的意見なんだよな〜
葛飾拍手喝采

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