ぽたごん

漫才ギャングのぽたごんのレビュー・感想・評価

漫才ギャング(2010年製作の映画)
4.0
品川ヒロシ作品で一二を争うくらい好きな作品。売れない芸人のトビオが相方から解散を告げられトラブルに巻き込まれ留置所に。その留置所で出会ったのはツッコミの上手い刺青ドレッドヤンキー。2人で新たにコンビを組みお笑いのテッペン目指して突っ走る映画。

ストーリーもストレートでかなり面白い。ほんとに笑いあり涙ありの感じだった。そしてなんと言っても他の作品に比べて笑えるシーンがちゃんと笑える。映画内のネタはもちろん笑えるシーンのクオリティがさすが芸人と言った感じ。留置所内の二人の会話だったり、佐藤隆太と秋山のやり取りだったり、綾部と宮川大輔のやり取りだったり、上地雄輔と宮川大輔のやり取りだったり、挙げだしたらキリがない。

主演に佐藤隆太と上地雄輔、さすがの演技力でちゃんと芸人に見えたしそのほかのシーンも違和感なく見れた。そしてヒロインの石原さとみ、とにかく可愛すぎる。健気すぎて泣けるよね。その他多数の芸人が出演しており演技上手い人もいるが、言葉悪いけど微妙な人もいた。そしてSuperflyの曲とのベストマッチがヤバい。
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