白昼の決闘に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『白昼の決闘』に投稿された感想・評価

初見。字幕。
泥沼愛憎西部劇

インディアンとの混血であるローラは犯罪を犯し死刑になってしまった父の元を離れ別の家族のところに身を寄せることになる。そこには対照的な性格の2人の兄弟がいた。

兄は真…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

テキサスの丘の上"女の頭"と呼ばれる巨岩が見届けた若い男女の愛憎劇。
マカンレス家の次男で性根の腐ったクソ野郎ルートと、伝説となった娘パール・シャベースの凄絶な人生の物語と幕引き。

マカンレス家と…

>>続きを読む
lemmon

lemmonの感想・評価

2.9

リリアンギッシュの後半は圧巻でした。サイレント時代に培ったものが、他の演者を圧倒してました。やはりセリフのない時代に、表情や所作だけで伝え続けてきた人は違いました。圧巻といっても何気ないシーンはほん…

>>続きを読む
ryom

ryomの感想・評価

4.7

最初から無理矢理キスするグレゴリー・ペックは気持ち悪いし、キスされるジェニファージョーンズは憎んだり愛したりと、被害者にも見えるが、馬と一緒に地面の水を飲むように、生命力が漲っている。差別主義者の父…

>>続きを読む

【西部劇版「風と共に去りぬ」】
西部劇に男女のメロドラマをくっつけた何ともドラマチックで濃い作品だった。プロデューサーが「風と共に去りぬ」のデヴィッド・O・セルズニック。赤い太陽や汗ばんだ肌など彼の…

>>続きを読む
pier

pierの感想・評価

3.4
グレゴリー・ペックがミスキャストな気がする。
ジョセフ・コットンは良かったが。
紫屋

紫屋の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

DQN弟とメンヘラビッチの擦った揉んだに巻き込まれる善良なお兄ちゃん
さっさと死なへんかなこのアホどもって思いながら見てました
二人仲良く死んでくれたので特に文句はないです

騎兵隊の大活躍する西部…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

キング・ヴィダー『白昼の決闘』1946
「白昼」という言葉からイメージしていた静謐さからはかけ離れた、メロドラマ西部劇。倫理を押し流すような内容に、すでにこの頃にはアメリカンニューシネマを凌駕するも…

>>続きを読む

映像のキレの良さがヴィダー要素だとすると、どうしようもなく締まりのないシナリオはセルズニック要素か。ライオネル・バリモアはかっこよかったけど、グレゴリー・ペックは西武魂というかただのきかん坊だし、ジ…

>>続きを読む
前半に再三強調されていた主人公の強さが終盤で一気に清算される。
ジョセフ・コットンの妻が『風と共に去りぬ』のメラニー的な立ち位置でとても良い。彼女の存在あってのラスト。

あなたにおすすめの記事