ももさく

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌のももさくのレビュー・感想・評価

2.9
授業での音楽の時間、みんなで「めんこい仔馬」を歌い、はまじが“めんこい”の意味を先生に聞く…。

ある日、まる子は学校帰りに1人電車で静岡のおばあちゃんの所に行くつもりでいたが花輪くんが自慢のロールスロイスで一緒に乗せて行ってくれるとなる。嫉妬に荒れるみぎわさん…。

木村しょう子(高橋由美子)駅で絵を描いていたお姉さん。アパートで一人暮らし。

佐藤良一(松本保典)しょう子の彼氏。北海道が実家。

定番メンバー→ まる子 (TARAKO)お姉ちゃん (水谷優子)お父さん (屋良有作)お母さん (鈴木みえ、現・一龍斎貞友)おじいちゃん (富山敬)おばあちゃん (佐々木優子)たまえ(渡辺菜生子)丸尾 (飛田展男)花輪 (菊池正美)はまじ (柏倉つとむ、現・カシワクラツトム)関口 (津久井教生)ブー太郎 (松井摩味)。

他→ ゆみ子 (三浦雅子)とし子 (山田妙子、現・川田妙子)みぎわ (ならはしみき)永沢 (茶風林)藤木 (中友子)杉山 ( 水原リン、現・真山亜子)大野 (山口勝平)マリ(折笠愛)マキ(浦和めぐみ)戸川先生 (掛川裕彦)大石先生 (山本圭子)静岡のおばあさん(江森浩子)静岡のおじさん(田中亮一)落語家(古今亭志ん輔)ナレーション (キートン山田)。

こちらの作品も“大野くんと杉山くん”同様一度過去に鑑賞し漫画も持ってました。まだ高橋由美子がアイドルの時か?声が言われなきゃわからないくらい可愛らしいし若々しい!。歌上手いですよねー。

   「顔に後悔って書いてある」

 「ワシ…いつも恥をかかせてるかい?」

相変わらずおじいちゃんが面白い。心の俳句いいなぁ。その息子のヒロシとのバカ親子ぶりも楽しい。

水曜日と金曜日、下品な替え歌、5番まである歌、はまじのじいさんの子守歌、水族館、ホットドッグの邪魔、ゲゲゲの鬼太郎、ペンダント、まるちゃんが描いた絵、ジャングルジム、ニワトリ小山の掃除も印象的。

こちらの作品も今見るとアウトな部分あるなぁ。知らない人に話しかけてついていっちゃダメだよねぇ本来。

まる子のお姉ちゃんがいつも強気なのに案外嫉妬してるって所も可愛らしい!しかもお姉ちゃん含め家族があったかい。

   「私、クエの目と口が好きだな」

水族館っていいですよねぇ、私も大好きで過去色んな水族館行きましたが美ら海水族館は凄かった!。海遊館も好きだし、素朴だけど好きなのは南知多ビーチランド、ど定番なら名古屋港水族館、レアだけど楽しめたのは静岡の深海魚水族館などなど…。なーんか猫達に似てるからゴマフアザラシが好きですねぇ。うちの2匹目の猫、色も顔もゴマフアザラシに似てる。

「素敵だよ藤木くん!君らしさが出ているよ」

  「ローラって人が傷だらけなんだよ」

今の時代なら選択肢は一つじゃなくていい時代な気もするけど昭和って、こんな感じだよなぁ。まるちゃんが背中を押すってのが、とってもいいなぁ。

めんこい仔馬の歌詞を改めて知った上で絵を描き、お姉さんとの関係性もめんこい仔馬からきているような?って部分も…。

めんこい仔馬の歌もですが音楽がかなり沢山流れる作品で、はまじ、ブー太郎、関口が歌うシーンは明らかにビートルズを意識してるでしょ!って思ってwiki見たら、やっぱりそうらしい。

【使われている音楽】

まる子と花輪くんが静岡まで行くシーンに使われる→大瀧詠一が歌う「1969年のドラッグ・レース」。映画「夜は短し歩けよ乙女」の監督、湯浅政明がそのシーンのアニメーション演出・作画を手がける。

みんなの好きな歌を絵にする時、花輪君が選んだ曲→「ダンドゥット・レゲエ」歌:Campur DKI。アニメーション演出・作画:船越英之。

ヒロシとまる子の入浴シーンで流れる→「ヒロシの入浴」作曲・編曲:近藤達郎、セリフ:父ヒロシ。映画ドラえもんでも有名な芝山努がアニメーション演出・作画を手がける。

まる子が出会う絵描きのお姉さんが描いた絵のイメージとして使用される→「はらいそ」作詞・作曲・編曲・歌:細野晴臣。アニメーション演出:芝山努。

はまじが描いた絵のイメージとして使用される→「買い物ブギ」作詞:村雨まさを、作曲・編曲:服部良一、歌:笠置シヅ子。アニメーション演出・作画:湯浅政明。

まる子と絵描きのお姉さんが水族館を見て回るシーンで使用される→「星を食べる」作詞:滝本晃司、作曲・編曲・歌:たま。アニメーション演出:小林常夫、作画:重国勇二。

はまじとブー太郎と関口が妄想するシーンで使われる→「B級ダンシング」作詞:さくらももこ、作曲:杉真理、編曲:戸田誠司、歌:はまじ・関口・ブー太郎。アニメーション演出:小林常夫、作画:船越英之。

エンディングは高橋由美子が歌い作詞をさくらももこがした「だいすき」。