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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌のcchhiikkaakkooのレビュー・感想・評価

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やっと!!やーーっと観れた!!それもスクリーンで!!


大好きなひとを大事にするということ、たとえはなればなれになっても、好きだったという気持ちをずっと大切にするということ。
まるちゃんの好きな歌で、まるちゃんはさよならをするのに笑顔で万歳なんか出来ないよって言っていたけれど、大好きだったお姉さんとの最後には、涙をこらえて万歳をして笑顔で見送っていた。どちらのお別れも、万歳で見送るものになったけど、まるちゃんの迎えたそれは、かなしいだけの気持ちじゃなくて、ずっとずっと大好きだよ、の気持ちの添えられたものになったことにグッとくるものがあった。お姉さんに出会い、学んだもの。まるちゃんがこれからも経験するであろうたくさんの出会いと別れの中で、まるちゃんを支えるとても大事なことになるんだろうなあ。

音楽を聴くとき、目の前に景色が広がることがある。色付けされて、物語となって広がり動き出す世界。それをイメージそのままに絵に出来るなんて、羨ましいなあって素直に思った。子供といつか一緒に観たい一本。日本にもこんなにポップでほんのりサイケな作品があったことが嬉しい(もれなく笑いつき、日曜の夕方かと錯覚を起こします)。

はあ、空きっ腹にエビスビールキメたせいかすっかり酔っぱらってしょっぱなから泣いちゃった。最高の時間だった。だいすき!

(追記、ポップさとサイケな具合と、歌と、歌のイメージの映像化って部分で、だいすきなイエローサブマリンみたいだなって酔っ払った頭抱えながら思った。愛と音楽で世界を救ったビートルズ、絵と音楽(めんこい仔馬)でつながり、ずっと好きな気持ちを大切にするということを教わったまるちゃん(お姉さんだって、まるちゃんに好きなひとは大事にする、ってことを教わり、結婚の後押ししてもらうんだよね)。どちらも偉大だ。
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