震災直後に作られた一作。
思えば『ヒミズ』で震災直後の被災地を舞台にしたあるシーンが映り、あの映画が好きな自分は感化されて震災に地続きの実感と関心を持った気がする。
園子温さんはファンタジーが元来好…
園監督作にしては、薄味なストーリーが淡々と進んでいきます。悪人もおらず、でんでんさんも普通の農家の親父でした。もっと激しい絶望と希望の映画だと思ってました。...が、今この時(2012年当時)にこそ…
>>続きを読む園子温監督が伝えたいことは分かる。
でもその前に物語と噛み合わない箇所が何度もあり、結局空中分解したかのような後味が残った。
こういう原発問題は大げさにやった方がより親近感が湧いてくる。
だから防…
このレビューはネタバレを含みます
俺たちの園子温が原発とその被災者家族を描いた作品
最後まで観た上でどこが希望の国だったのか80回くらい考えさせられた結果私にはなんの希望も見出せなかった
子供なのか愛なのか
むしろ救いなどないのでは…