50年代初めにこのテーマで映画を撮ったという、その一点だけでも評価に値するはず。
さすがに色々な声があっただろうに、それでも作品を公開したあたりに監督の強い意志と情熱を感じた。
性自認と女装癖は違う…
ポンコツ監督として名高いエド・ウッドの長編映画デビュー作らしい。
服装倒錯者=女装趣味をテーマにした話で、自身も同じ趣味を持つエドが主人公のグレンを演じている。
グレンは女装趣味だけどゲイではないた…
エド・ウッドの世界が炸裂。
この時代の映画で女装を取り上げるのなかなかのセンス、と思ったが単にエド・ウッド自身が女装趣味あっただけっぽい笑
語り手は意味不明だし、ストーリーもめちゃくちゃ。変な情熱だ…
それまで不自由だったものが自由になれば、それまで自由だったものが不自由になる。
非常識が常識と成り非常識が常識と成れば社会は混乱し、乱れた秩序から結果的に悲劇が生まれる。
普遍的価値観の喪失のそ…
世界中に何百といるグレンは?
50年代にこんな映画が作られていたとは…
女装趣味のある男が生きづらさを苦に自殺。
気を病んだ刑事が専門家に相談する。
専門家から二つのうまく行った事例が挙げられ…
このレビューはネタバレを含みます
テーマは良い
監督のやろうとしてる事はなんとなく分かるし、良いシーンも有るんだけど、演出、演技、脚本、世界観とかそれらが色々イマイチ決まってなくて、腑に落ちない映画だった。
だけど、この上手くいか…