ミニヴァー夫人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『ミニヴァー夫人』に投稿された感想・評価

RIO

RIOの感想・評価

3.5

プロバガンダ映画として
1942年 戦時中に撮影

1939年 第二次大戦前夜
ロンドン近郊のベルハム
ダンケルクの撤退のために町の人々と
イギリス兵士の救出に出た夫クレム

一人でドイツの砲撃に耐…

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第二次世界大戦前、イギリスはバブル経済だったのか。上流クラスの一般市民が車やオシャレにお金を惜しまない、浮ついたシーンで始まる。また、貴族と市民の対比も面白い。
緊張感のあるシーンもありつつ、戦争映画と言うよりは軽快な日常ドラマという雰囲気
楽しく鑑賞していたのでゴリッゴリのプロパガンダなエンディングにびっくり

イギリス田舎町の中流家庭ミニヴァー夫人一家に迫り来る戦争の影響で生活が一変していく様子をワイラーが巧みに描く。高い帽子をまた衝動買いしてしまった夫人が夫への言い訳を考えながらの帰宅途中、改札口で駅長…

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Maoryu002

Maoryu002の感想・評価

3.9

1939年、ロンドン郊外でミニヴァー夫人(グリア・ガースン)ら家族が平和に暮らしていた。息子ヴィン(リチャード・ネイ)は名家の娘キャロル(リチャード・ネイ)と出会い恋に落ちるが、ドイツとの戦争が始ま…

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michi

michiの感想・評価

-

戦時下だもの、プロパガンダ映画なのは当然あり得る。それでも、ウィリアム・ワイラーの描く幸せは本当に幸せ。言葉が悪かったことを素直に認め、二人の距離がどんどん縮まるダンスパーティーは幸せだねー。
展示…

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まさか、実生活で息子役と結婚したとは。離婚したけど。

ダンケルク観たあとだと繋がって面白かったり。
アカデミー賞ドカドカとった作品
なかなか楽しめた
メッシ

メッシの感想・評価

3.5

戦時中のイギリスのある家族の話。

前半30分のお気楽な展開、畳み掛けるおしゃべりから、じわりじわりと戦火に巻き込まれていく様は見ていて苦しくなる。

ダンケルクの戦いも交えつつ、戦争の悲惨さを描い…

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yuki

yukiの感想・評価

-
恋に落ちたときから家族公認、ドイツ兵に優しくする夫人などなど、これまた"アメリカらしい"要素がたくさんだね

戦争をメロドラマの手段として利用したストーリーが頭に来る。西部戦線異状無しを読んだ時、兵隊と彼を待つ者との間にある断絶を感じたのだが、これは待つ者が考え作ったのだろう。戦時下における死を美化し賛美し…

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