Leo

ミニヴァー夫人のLeoのレビュー・感想・評価

ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)
4.0
防空壕のシーンは、セットを用いた撮影とはいえ、ヴェトナム戦争報道が戦争の実態を突きつけるのに先駆けること20年、映像媒体が戦争の悲惨さをスクリーンに描いた先駆けだと言えるかもしれません。
このシーンを観て、本作がアカデミー賞を受賞したのも頷けました。映像媒体にしか描けない方法で戦争の実態を取材した点で、映画史にも残る1シーンだと言えるのではないでしょうか。

"Money... it's a token."

"Is this a time to lose one's sence of humor?"

"It's alright, Vin."

"But in war, time is so precious for the young."

"I'm not affraid to face the truth."
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