防空壕のシーンは、セットを用いた撮影とはいえ、ヴェトナム戦争報道が戦争の実態を突きつけるのに先駆けること20年、映像媒体が戦争の悲惨さをスクリーンに描いた先駆けだと言えるかもしれません。
このシーンを観て、本作がアカデミー賞を受賞したのも頷けました。映像媒体にしか描けない方法で戦争の実態を取材した点で、映画史にも残る1シーンだと言えるのではないでしょうか。
"Money... it's a token."
"Is this a time to lose one's sence of humor?"
"It's alright, Vin."
"But in war, time is so precious for the young."
"I'm not affraid to face the truth."