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大停電の夜にのqpのレビュー・感想・評価

大停電の夜に(2005年製作の映画)
2.0
 クリスマスに関東で停電が起こります。その日のいろいろな人の人生模様を群像劇風に描いてます。

 群像劇では関係ない人たちが繋がっていくことや違う顔を別の人に見せることを求めてしまいます。その中で、種種の人間関係の考えがあります。この作品は残念ながら自分にとっては予定調和であったこと、いくつか中途半端だなと感じてしまうエピソードがありました。特に、停電があったから生かされたいう部分で中途半端な印象です。そのため、あまり心が動きませんでした。

 蝋燭の火はきれいだったこと、出演者の演技は上手で配役もぴったりだっただけに残念です。もう少し狭めて掘り下げていればよかったのかもしれないです。
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