このレビューはネタバレを含みます
オーランド・ブルームは完璧に『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイメージ。というかそれしか観たことがなかったのでこういう現実世界に存在しているのが変な感じだった。
ちょっとコリン・ファースに似てる。
ヒロイン役のキルステン・ダンストは今まで観た映画の中では一番のハマり役だった。
ロードムービーかと思ったら全然違った。と思ったらラスト15分で急にロードムービーし出した。
キャメロン・クロウ監督らしい見心地というか。大きな起承転結やドデカイ揉め事は無くなんか終始いい塩梅のテンション。昔のロック聴いてる様な感じ。
もっと湿っぽくなりそうな所をずっとコミカルさを保ってるのが良い。
幾ら作った靴が売れなかったからってオーランド・ブルーム1人にあんな責任押し付けるか?
という部分が気になり最初話に入れなかったが、めちゃくちゃ馴れ馴れしいスチュワーデスが現れてああこういうテイストなのかとわかった。