マツモトタクシー

白い花びらのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

白い花びら(1998年製作の映画)
3.4
アキ・カウリスマキ監督作品
「コンタクト・キラー」との2IN1💿


フィンランドの片田舎
キャベツを町外れの市場に売りに行き生計を立てている夫婦ユハとマルヤ
キャベツは飛ぶように売れ幸せな日々を送っていた
そんなユハとマルヤのもとにプレイボーイのシュメイッカが現れマルヤを誘惑するのだった。。




以下ネタバレ


モノクロのサイレント作品
都会の男に誘惑され夫を捨てて付いて行ってしまうが売り飛ばされてしまうという救いのない物語



思い出した話
故郷で1つ上にO君がいた
O君の家は自営業をやっていて従業員も何人かいた様子
その従業員の1人と奥さん(O君の母)が逃避行
その後、何処かの街に逃げたが上手くいかず従業員は行方不明
泣く泣く恥を忍んで誰かを介し詫びを入れに戻った奥さん
しかし旦那さん(O君の父)は許すことが出来ず家には入れず戻れなかった
O君も自身を捨てた母には会いたくないといい面会を拒んだとか
その後、奥さんは2つ位隣の町のアパートでパートをしながらひっそりと暮らしていると聞いた。。
もう何十年も昔の話。。