マダガスカルのねぇ素晴らしいのレビュー・感想・評価

I like to move it、もちろんまずそのオブジェクトを動かすのが好き(本作のCGの総体は決して半端なものではなく完成されたものだということに注意。レンガブロックや水の解像度に疑問を抱くのだとしたらそれはオブジェクトか光をみていないのであってリアリティが既に先入観に取ってかわられていることを意味する。実際に目の前に現れるのは例えば緑と茶だ。箱から出てくるところとかすごい、表面と表面がピラミッドにぶつかっていっかい光り輝くようになって)である上に不可視の違和を動かすところまでいってる。本物のライオンは存在せず、ニューヨーカー動物というのは方便であって、食べたいけど食べたくないという違和を周縁化する必要も抑圧する必要もなくなった彼らはついに野生を演じる。