シラケ世代の青春の痛みと空虚な感情が湘南の夏の暑さとともにジリジリと体に伝わってくる、そしてそんな中で生き甲斐を見いだせずダラダラと過ごすしかない主人公たち二人の暴走は青春の息苦しさを見事に表現して…
>>続きを読む基本は行き当たりばったりで、大人が出てくると物語が見えてくるようなメリハリは魅力的かもしれないがイマイチ。ちょっと『オルエットの方へ』を思い出すけどどうだろう。たぶんこれも160分くらいやるべきなん…
>>続きを読む日活が「にっかつ」に移行する際の最後の公開劇映画。
学生運動で盛り上がったパワーが消滅し、シラケと言われる若者世代が出てきた頃の話。村野武範以下、目的も無く無軌道な日々を過ごす連中のドキュメンタリー…
藤田監督は、好きだ。
しかしながら、自分には、全くと言って良い程、この作品については、良いとは思わない。
そんなに、若者は、バカなのだろうか…。これが、当時の若者ならば、今の日本がこうなったのも分か…
退廃的なとこが『狂った果実』(未見)に近いのかなと調べたら、エンディングの映像とかまさになぞっているとの指摘を見つけた。
気分良いお話でもないし、悪行が魅力的でもないし、時代的文脈が分からないと理解…