石口

八月の濡れた砂の石口のレビュー・感想・評価

八月の濡れた砂(1971年製作の映画)
2.0
嫌がって抵抗する女を無理矢理・・・って感じの性描写が一箇所ぐらいならまだしも最初から最後まで続いてさすがにウンザリ。こういう無軌道青春映画が「狂った果実」あたりからの日活の得意ジャンルだったことは了解しても、肝心の面白さはまったく理解不能。

船の中を真っ赤に塗りたくるのはゴダールの影響なのだろうか?それもうまくいってるとは思えないし、話のつまらなさもさることながら、映像といい音楽といいモッサリしていてキレが全然ないのが辛い。
石口

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