あまりにも有名な映画だが、子供の頃の嫌な思い出を掘り起こされそうでずっと敬遠していた。
反戦映画と言われているけど、鑑賞直後はこれのどこが反戦映画なのかと考えてしまった。むしろ宗教的な意味合いが強く感じられた。2人の子供がアダムとイブのように見えたせいもあるかもしれない。
結局、この２人の行為に対して大人たちは非難するけど戦争などしているあんたたちはどうなんだい、とフランス流の皮肉をきかせているのかなとも思った。まぁこのへんは散々論じられているのだろうけど。
色々と深読みできる余地のあるところが名作といわれる所以かもしれない
。
しかし現代では考えられないラストのぶった切りは唖然とした(笑)
