すのーさん

禁じられた遊びのすのーさんのレビュー・感想・評価

禁じられた遊び(1952年製作の映画)
3.4
戦争で両親と飼い犬を亡くした少女を想って盗みを働く少年。
少女を喜ばせたい、少しでも悲しい気持ちを忘れさせてあげたいっていう子供の純粋な気持ちだったんだろうなぁ。
ピュアピュアや……。

少女の、目の前で両親が死んだときの呆然とした表情や、新しい犬をあげると言われ抱いていた飼い犬の死体を放り出すところの、まだ死というものを理解できていない子供の描写が印象的。