りょーこ

脱走山脈のりょーこのレビュー・感想・評価

脱走山脈(1968年製作の映画)
4.0
第二次世界大戦中、象と共に国境を越えろ!

Death Wish シリーズのマイケル・ウィナーによる、傑作戦争動物映画☆
くわまんさん、オススメ有難うございました♪

どいつもこいつも信用出来ない戦時中だけど、象がいれば道のりもにこやかに。

そんな象とのやり取りや、爽快な展開が楽しいイギリス映画でした(〃∇〃)



戦争嫌いのイギリス兵ブルックスは、ドイツの捕虜となり、動物園の象ルーシーの世話をすることに。

ある日園長から、空襲を避ける為、ルーシーをスイスまで護送しろとお達しを受けた。

SSの嫌がらせにより、約160kmの道程を徒歩で行くことになったブルックスは、ポーランド女性、監視役の眼鏡ウィリー、くそ豚野郎クルトと共に国境を目指す。

しかしクルトの悪行や、捕虜時の友人で戦争好きのアメリカ兵パッキーの脱走が重なり………



And They All Lived Happily Ever After ♪

ルーシーがどんどん愛おしくなってくる(*´ω`*)
ブルックスと仲良くなっていく過程はニコニコモノでした!

お利口さんで、耳持たれて歩く姿は萌え悶える~
耳パタパタしてるのも、コテンて横になるのも、何もかもが可愛い!

ブルックスは、ちょっと舞台演劇的な芝居なのですが、戦争が嫌いで動物園が大好きな想いが出ていて良かった!

お調子者パッキーは、最初KYでハラハラさせられますが、意外と使えるヤツで、最後にはスリスリしてあげたくなりますw

監視役でも優しくて眼鏡なウィリーも素敵。
クルトは本当にくそブタでした。

戦争映画だけれど、重たくなく象に萌える傑作☆
これはオススメです(〃∇〃)
りょーこ

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