アダモ

アドレナリンのアダモのレビュー・感想・評価

アドレナリン(2006年製作の映画)
3.4
彼は薄毛紳士たちの密かなる希望の星。
どんだけ彼がハッちゃけた役を引き受けようと、どんだけ彼が小汚い木っ端役人な役を引き受けようとも。
彼からフォロワーは減ることはないだろう。
なぜなら。
彼は、彼こそは薄毛界の希望の星だからだ。

頭が薄くなるじゃん。
まあ、お約束として出不精になるじゃん。
同窓会開催のお知らせが届くじゃん。
まぁ、理由をあれこれと捻り出して欠席だよなぁ。
そんなマジ卍な人生裏道街道。
お先真っ暗な状況。
困ったなぁ。困ったなぁ。
悩むよねぇ。
そんなときに本作

「アドレナリン」!

作中、颯爽と現れるステイサム。
残りわずかな命の灯火(ともしび)を必死に守るため、

彼は心臓を捧げる!

そう、人生は長さじゃない。
人生は銭金じゃない。
人生は勝ち負けじゃない。

己を認める事が出来るか否かなんだ。

愛しのラヴァー(ちょいアホっぽい)と町中でヤっちゃうイキっぷりに細けえ事はどうでもよくなるはずだ。

悩んだら観ろ!
休みたい時に観ろ!

いつだってステイサム兄貴は俺らの味方よ(なんのこっちゃ)。
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