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アドレナリンのmooのレビュー・感想・評価

アドレナリン(2006年製作の映画)
3.7
【あらすじ】

寝ている間に宿敵リッキーに中国産の毒薬を盛られていた殺し屋のシェブ(主人公:ステイサム)

「お前寝てる間に毒薬もってやったぜ!寝てる間とかオレマジ頭良くねwwあ、ちなみに1時間後に死ぬからw」‥というメッセージを、わざわざDVDに落として置いて帰ってくれた宿敵リッキー

それを見て、朦朧とする意識の中「マジ、リッキー殺すしマジで!!!!」と決意し飛び出す主人公なのであった。

車でモールに突っ込むわ、黒人集団にケンカを吹っ掛けるわ、コンビニでスナックやレッドブルを強奪しながらタクシーパクるわ…と盛大に暴れながら、リッキーを探す最中、やっと繋がった闇医者からの電話でわかったことは、
「とりあえず、アドレナリンを出し続けなけりゃ死ぬよ」と言うマグロ人間爆誕の告知なのだった――

アドレナリンを自己分泌するために、暴力・薬・セックスとあらゆる手段を使って、街を破壊しながら走り回る殺し屋シェブが、自分をこんな目に合わせたリッキーに復讐をするために暴れまわるノンストップ・アクション・コメディ

………………………

(2008.8.6 鑑賞時の感想と備忘録)
※少しネタバレあり

常に笑いながら見れるスピーディーな愛すべき、お馬鹿映画。

殺し屋こんな目立っていいんかい!ってくらいめちゃくちゃなことをするステイサム。
車をパクっては突っ込み、コンビニでは強奪。
モールや病院でもお構いなしに一般人巻き込んで大暴れ。

パクったバイクの上に立ち、ケツ丸出しで何故か一人タイタニックでカフェにぶっ込んだり、彼女に「職業はゲームのプログラマーです」と偽っていたり(殺し屋)、エンディングでレンタルだけじゃなく円盤も買えよ!言ってきたり、ツッコミどころも満載である。

絶対に歯がたたないぶっ飛んだ虎に、ハイエナ達がちょっかいをだして追い回されるっていう印象を受けたアクションコメディでした。

ナイスバッドエンドと思ったら続編もあるんかい。
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