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アドレナリンのayukoのネタバレレビュー・内容・結末

アドレナリン(2006年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ステイサムの2006年作品。

殺し屋のチェリオスは、マフィアのヴェローナに毒を打たれ、余命は1時間。アドレナリンで毒の効果を抑えながら、チェリオスはヴェローナを追う!って話ですね。

これは、大分ヤンチャなステイサムですね! クリスマス、若い頃は荒れてたんだなー、という気持ちになりましたw

アドレナリンを出し続けないと死んじゃう!という設定で、薬やったり、一般人を脅したり、街中でセックスしたり、警察に追われながら、盗むし殺すし大騒ぎ。

恋人のイヴ役にエイミースマート。役柄ぴったりでした! セクシー美女だけど、天然で頭は良く無さそう。でも素直で、急に「私の彼氏は殺し屋だよ!」とか言い出すあたり、肝座っててカッコ良くも見えたw

チェリオスはイヴのため、殺し屋を引退しようとしていた、って設定ですが、説得力ある魅力的なヒロインでした!

映画全体はガチャガチャしてて、カット割や手ブレカメラ多用、見づらい感じはありますね。こういうの流行ってたかな。懐かしい感じ!しかし、この映画にはあってた気がします。単館映画だったのかな。音楽は今見ても良い感じ、イギリス映画っぽい印象でした。

毒を打たれて死にそうなのに、ステイサムは元気いっぱい、生命力に溢れていて、頑張ってました! あの、殺したいなら毒なんか打たず殺さないのは何故?等、突っ込みどころはありつつも、全体コメディ味もあって面白かったです!
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