すず

デリカテッセンのすずのレビュー・感想・評価

デリカテッセン(1991年製作の映画)
4.5
ダークでファンタジックでレトロな世界観。夜に部屋の色を合わせてそこに浸りたくなるような、仄暗くて濃いオレンジの電球色を思わせる温かみのある映像。ブラックなストーリーなのに作品全体を通して人間愛が滲み出ている不思議と優しい映画。ジュリーがコケティッシュで、どこかクセになる可愛さ。ルイゾンも映画のキャラとしてとても魅力的。そんな二人の淡い恋模様が可愛くて好き。「人を許すべきだ 人は悪くなく状況なんだ、間違いが分からない為だ」 
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