かりんとう

エコールのかりんとうのネタバレレビュー・内容・結末

エコール(2004年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

最近、鬼畜の所業としか思えない小児性愛者が相次いで逮捕されたが、そういう輩はこの映画をどんな気持ちで観るのであろうか。
共感?肯定?

この映画がどんな意図で作られたのかは知らないが、幼女たちが脱出不能な環境に囚われ、夜な夜な大人の前で芸事を披露するという異様な状況に、ほとんどの視聴者が想像することは一つだと思う。

ラストシーンは少女から女性への「孵化」を示唆したものだというのはわかるが、同年代の異性との出会いは希望と自由の象徴なのか?
これまでの経緯からそんなことはないと思うが。
噴水のシーンで監督者がいなかったのはどういう意味だったのかわからない。