んーロケーションと美術と撮影はいい。好き。
しかし、脚本が冗長で退屈。見た目の面白さで見てられるのは最初の30分が限度だった。すごく長く感じた。
岩井俊二なら『PiCNiC』っぽいなと思った。し…
このレビューはネタバレを含みます
ラブ&ポップよりは好みだった。最近の映画かと思うくらい映像が綺麗だった。言及している人は殆ど居ないようだけど、バスタブが設置されている部屋は『ディーバ』から影響を受けているのかな。
12月7日は藤…
突拍子のないストーリーと思うけれど、
あらためて見れば、
素晴らしい、実のある映画。
負をこれ以上背負いたくなくて、
こういう考え方に思考を切り替える
共感できる。
精一杯の表現も、監督のその…
岩井俊二の庵野秀明コピーがうますぎる。
庵野秀明の8 1/2なのかと思ったら、エキセントリックな女性の再生に話の焦点がいってしまい、じゃあなんで主人公を監督に寄せたのかと不思議になった。
もし彼女…
庵野秀明による『新世紀エヴァンゲリオン』制作後のリハビリを兼ねた映画。
故郷の山口県に帰郷した岩井俊二演じる庵野自身を投影した“カントク”はある日線路で寝そべる少女と出会う。
幾度となく挿入される線…
前半のテクニカルな良さが後半持続しない。後半から露骨になって映画そのものが破綻していく感じは良くも悪くも作家性なのだろうか。一番良いのは役者岩井俊二。2時間強のうち90分は二人芝居。愛の力で現実を打…
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