兎に角藤谷文子ちゃんがかわいい。
こんなビジュアルになりたいと思ってた。パパがセガールでもいいから。
そんな風に思っていた大昔に鑑賞したが庵野監督だったのか。。
当時のサブカル界隈で流行ってた感じでした。
廃墟。
線路。
怖い絵。
ビビッドな色使いと草木のコントラスト、晴れの日、雨の日。
たまらないじゃない。
岩井監督が出演しているし、藤谷文子ちゃんカワイイし、絶対好きなやつ!
と思って観て、確かに嫌いじゃないが、狙い所を間違えたなと思った。
流行り物寄りというか、オシャレムービーな感じが否めず。
岩井作品にある空気感とはやはり別物なのでした。
むしろ監督が出られて無ければもっと集中出来たかもしれないです。元も子もないですが…。
とはいえ、
藤谷文子ちゃんがとにかく可愛くて、その撮り方だけで成り立つんじゃないかと思わせる映像作品。眼福も眼福。
とはいえ、心の歪みの表現はちょっと怖いし、重い。ブラックスワン観た時の既視感はコレだったのかと。今思えば。
あゆ、ラインストーン、ファーなどキラキラした流行の対の様なサブカルブームでしたね。