片腕ファルコン

口裂け女の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

口裂け女(2006年製作の映画)
2.2
白石晃士監督の新作『貞子vs伽椰子』が待ち遠しい今日この頃でございますが、、未見の作品を埋めておこうとという事で『口裂け女』を鑑賞。

ちょうど10年前の作品ってことででやりたい事をやらせてもらえてない感が伝わる…白石監督らしくないかなり無難な作りに空いた口が塞がらない。いや、裂けた口が塞がらない。。

ストーリーも口裂け女の謎を追うものなんですが、何だかよく分からない。。
この溜まりに溜まった違和感・不満を一気に解消すべく『コワすぎ』シリーズ第1弾で早速、口裂け女を登場させて無事昇華させたのかも知れません。。

とは言え、水野美紀演じる口裂けの女の破壊力、メイク力はなかなかの不気味さ。。女優魂見させてもらいました。。

あと11歳でFカップという色んな面で恐ろしい紗綾(今、王様のブランチとかに出てる人ね)が児童役で出てるのもちょっとだけ注目です。

口裂け女よりも僕の幼少期は[人面犬]や[テケテケ]だったのであまりピンとこないんですよねぇ~。。
そういえば人面犬の作品ってないですね。。ギャグにしかならないでしょーけども。。