りょーこ

KAFKA/迷宮の悪夢のりょーこのレビュー・感想・評価

KAFKA/迷宮の悪夢(1991年製作の映画)
2.8
僕は悪夢を書き あんたは悪夢を作った

スティーヴン・ソダーバーグ監督によるフランツ・カフカをモチーフにしたディストピア・ドラマ

カフカの人生や著作を引用しているようなのですが、「変身」と「城」くらいしか知らないので、よく分からずw

『未来世紀ブラジル』ぽいかなぁ~



保険局で働きつつ小説を書いているフランツ・カフカ(ジェレミー・アイアンズ)。

ある日、同僚の友人が失踪した挙げ句に自殺したと知らされる。

しかしそれを信じられないカフカは、アナキストたちに話を聞くことに。

すると、街を監視するように建つ"城"で恐ろしい実験が行われていると突き止め……



普段はモノクロ、城の内部はカラー☆

不穏な監視社会、効率主義官僚主義、脳味噌をイジってロボットのように人間を作り替えるなど、なかなか恐ろしい描写がありました!

が、いまいち面白くない(笑)

せっかくイケオジ色気ムンムンのジェレミー・アイアンズも出ているというのに、モノクロだからかカフカの雰囲気だからか淡々として眠くなるだけ。

ふぅ~ん、て感想しかないな(´_ゝ`)

カフカ好きな方には、色々とネタに気付けるのかもしれませぬ。
りょーこ

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