もとからミュージカルは好きだったけど、1作目を観てミュージカル全盛期の豪華で趣向を凝らした作品たちを観て衝撃を受けてから、気になった作品を鑑賞しながら、2、3とそれなりに間を開けて観てきた。
3はとにかく貴重なカットされたシーンを見られるのが最高だし、その理由もさまざまで興味深い。バンドワゴンのカットされたシーンについては確かに同じ曲が使われているもう一つの作品の方でのシーンをカットした方が良かったかもと思った。
実はエレノア・パウエルをザッツ・エンタテインメントシリーズ以外でまだ見たことがないのだけれど、本作で紹介されていたシーンがかっこよすぎた。アステアが大好きなので、踊るニュウ・ヨークは前から観たいと思っているんだけど、観る手段がなかなかない… アステアを紹介するコーナーは後半の方にあって、どのスターも魅力的だけどやっぱりアステアかっこいいわと思った。
3作見ての感想
1が結局1番まとまってて、的確にMGMの良いミュージカルシーンを紹介してる感じがする。1番人に見せたくなる感じ。でも、2も個人的にかなり好き。晩年のフレッド・アステアとジーン・ケリーがプレゼンターとしてときに歌って踊りながら紹介していくのが最高すぎるから。
