芙蓉鎮の作品情報・感想・評価

『芙蓉鎮』に投稿された感想・評価

SANKOU

SANKOUの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

富める者はますます栄え、貧しい者はより貧しくなっていく。
格差社会が拡がってしまうのが資本主義の大きなデメリットだ。
では、富を公平に分配すれば人は幸せになれるのか。
理屈の上ではそうかもしれないが…

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泡沫

泡沫の感想・評価

3.5

中国ではもうみられないとかいう情報はすでに古いっぽいね。
中古DVDが高値ついてると気になっちゃうヘキにより見始めたはいいけど用語や時代背景などが難しく後回しにしてた…。「三体」みて再び興味がわいた…

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XA12

XA12の感想・評価

4.3

俺の大好物の文化大革命期の時代映画。
監督はシエ・チン。チャンイーモウやチェン・カイコーより一世代上に当たるらしい。
米豆腐美味しそう。日本で食べれるところはあるのだろうか。
谷さんのところどころ挿…

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nw22aa

nw22aaの感想・評価

3.8

ずっと観てみたくて、中古のDVDなど探し、やっと見つけても手が出ない売り値だとか、VHSしかないとかばかりで諦めていたら、なんとYouTubeでアップされていた。
画質も良くはなかったが十分に楽しめ…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.8

【1988年キネマ旬報外国映画ベストテン 第5位】
古華の同名小説を原作とし、文化大革命時代を生きた女性を描いた大河ドラマ。中国・アカデミー賞である金鶏賞では作品賞など4部門を受賞した。カルロヴィ・…

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中国では現在観られないらしい。
プーさんに見させたい、いや観てるだろう。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0

【行き着く先は静謐と郷愁】
TSUTAYA渋谷店からVHSがなくなるらしいので、VHS時代の映画を観ている。今回は『芙蓉鎮』を観た。キネマ旬報ベスト・テンに選出されたことで知られる作品だ。

文化大…

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文化大革命の時代に生きる女性の映画はチャン・イーモウ監督の「活きる」が名作。時代に翻弄されながら悲しみ、苦しみ、ぼろぼろになりながら生き抜く様子は今作も同様で、本当に恐ろしい時代だったんだと改めて恐…

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玄野

玄野の感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

文革時代の映画は何個か鑑賞したことがあるけれど、この作品は特に秀逸だった。
多くの作品が文革の被害者は反革命分子が主として描かれているのに対して、芙蓉鎮では文革に取り巻かれた、党員や一般市民を含むす…

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まずチエン・ウェンは紅いコーリャンしか知らなかったので、こんな味わいのある役者さんと知って良かった。今や監督もすごいけど。
それにしても制作時期が天安門事件の前だったからか、文革への思いをこんなに真…

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