ポルタん

用心棒のポルタんのネタバレレビュー・内容・結末

用心棒(1961年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

椿三十郎を先に見てしまい、見終わった後に、椿三十郎が用心棒の続編だということを知ったので見てみた。椿三十郎と同じく、字幕表示で視聴

時代設定や人物設定などは椿三十郎と同じなのだが、用心棒より椿三十郎のほうが娯楽作品として楽しめた気がする。単純に、物語として椿三十郎のほうがわかりやすいし救いがあったからだと思う、一応ハッピーエンドと呼べるような終わり方だし。この用心棒は、ハッピーエンドと言っていいのかわからない終わり方だったし、椿三十郎のほうにはあったコメディ要素も全くなかった。おもしろいけど、とことん渋い物語だった

ただ、映像的には用心棒のほうが画のこだわりを感じるシーンが多く、このカットかっこいいなと思う瞬間が多かった。椿三十郎はエンターテインメント性をより強く意識した作品で、用心棒はアート的な部分を意識した作品のように感じた

登場人物の一人のかんぬきは、ジャイアント馬場さんかと思って調べたら、全然違う人だった
ポルタん

ポルタん