わだげんた

街の灯のわだげんたのレビュー・感想・評価

街の灯(1974年製作の映画)
3.0
昭和気分たっぷり味わえました。

森崎東監督の未ソフト化作品、というのにひかれ、神保町シアターへ。

フィルム上映、久しぶりだった。良いな、フィルム。

内容的には当たり前だけどかなり前時代的。でもまあ、こういうもんだったよね、って許せる世代の人間であるので、そこはオッケー!

歩いてる移動のロードムービーのため、懐かしい風景もたっぷり味わえる。

全然かっこ良くないのにスターだった堺正章よりも妙にアクティブな笠智衆や意外と若い頃はかわいい研ナオコとかの方に目がいっちゃいました。

ただラストシーン、ギリギリな幅しかない橋の柵の上で変な踊りするマチャアキにはちょっとしびれました。
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