森崎東で号泣する。死へと向かいながら生き抗えようとするかのような舞を踊り、荷物を列車へ落とすラストの「どっか変だぞ」が文字通り「どっか変な」鉄道の上に乗せられたカメラの視点でチョロ松から過ぎ去ってい…
>>続きを読むスパイダース映画の頃から思ってたけどマサアキ・サカイのスラップスティックの過剰さ、苦手なんだよな
やつれ果てた表情の迫真さ(村八分のメンバーにいそう)を見ると松竹喜劇ではなく殺人鬼とかの役が似合った…
タイトルが「街の灯」ってチャップリンかと言う喜劇映画作家としてはチャレンジングな。佐藤勝の音楽がホノボノしているが内容はポン引き、整形手術、銀行強盗そしてアイドル。ギャグは、下ネタ多い。笠智衆のブラ…
>>続きを読む先日の三宅唱、柄本佑トークイベント時に「森崎作品ベストは何か」という話題で三宅唱がガチ長考の末、挙げていた作品。だらしない仕事も長続きせずふらふらと生きていたチョロ松(マチャアキ)が兄(財津一郎)の…
>>続きを読む堺正章が財津一郎を背負って東京を走り抜けるオープニングがまず最高。この映像だけで泣ける。
森繁会長の為のポン引きやってる財津一郎と堺正章という設定からしてメチャクチャなんだけど、そっからマチャアキ…
電車が通るだけで地震より揺れる家、ラブホのおかしなベッド、堺正章のやりすぎなずっこけ、コインロッカーで拾った赤ちゃん、と安っぽさ全開なのに最高に贅沢な人情劇。
次から次へと面白い人、場所が出てきて、…