すずす

共犯者のすずすのレビュー・感想・評価

共犯者(1999年製作の映画)
3.4
Vシネマの金字塔『カルロス』の続篇にあたる、バイオレンス・アクション。前作の独特な多国籍の怖さが薄れ、スター映画になったのが残念。

前作で生き延びたボスが、今や廃人同然で現れ、カルロスに金と手下を託す、物語の発端は見事。
敵役となる兄弟が現れ途端に、喜劇になる。
英語を使う、ファッキン兄貴は、クライマックスで、This is a fuckin' impossibleと中学生以下の英語を話し、全てを台無しにしてしまいます。登場して一言云っただけで、既に台無しになってるんですけど…
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