miyu

能登の花ヨメのmiyuのネタバレレビュー・内容・結末

能登の花ヨメ(2008年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本 国井桂 谷口純一郎
監督 白羽弥仁
出演 田中美里 泉ピン子 内海桂子 甲本雅裕 池内万作 松尾貴史

交通事故で足を怪我した婚約者の母の面倒を見る為に、東京から仕事で抜けられない夫の代わりにまだ震災の爪跡が残る能登へやって来た主人公。天災からの復旧に地元の人々は努力しながらも、苦しい生活を送っていた。それまでは毎年行っていた行事も中止になっていたが、みんなが辛いからこそ、みんなが大好きだったお祭りを再びやろうと立ち上がる。
田舎の暮らしにとまどい、もがきながらもあたたかい人々に囲まれて暮らす日々、出会いと別れ。その中かから大切なモノを見いだして行く。

不器用で意地っ張りだけど真っ直ぐに頑張って行く主人公とすこしずつだけど分かり合おうとしてゆくまわりの人々との感情が素直に受け取れた。別れは突然やってくるけれど、しっかり伝わっていたんだって気づいた時、あたたかい涙がこぼれました。

人はみんな寂しがり屋さんなんだよね

2010/2/25
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