劇場型連続殺人のノンフィクション作品として演出過多になり過ぎず、それでいて目が離せない緊張感のある構成で絶妙な塩梅の作品でした。捜査に関わった刑事や犯罪を報道した記者、そしてゾディアック事件の記録本…
>>続きを読むテンポ悪いなと思っていたけど、1時間過ぎたあたりで、進まない捜査の歯痒さをしつこく描くことを故意にやっていると気づく。場面切り替わる毎に日付や時刻を出す意味あるか?と最初は思っていたけど70年台後半…
>>続きを読む実際にあった劇場型殺人事件「ゾディアック事件」を題材にした本作。
本作の主人公でもあるロバート・グレイスミスの著書をもとにしているため、結末などもそれに乗っ取っている。しかし、本事件は現在も最新捜査…
ほぼほぼ実話ベースなので中弛みしたり、これいらなくない?みたいなシーンがあったり。でもさすが空気がデヴィッドフィンチャーで良かった。地下室の緊迫感はすごかった…
真実に迫ったと思ったのに迷宮入りして…
映画が2時間でも超えたら中休み抜きには観られなくなっている現代病罹患済の当方ですが、そんな中でも終始集中して味わえたと思う良作
縦割りや利己主義を薄っすらと風刺しているようで、その加減がちょうど良…
ポールの交通事故の死者数の方が遥かに多いというセリフが、この映画の残酷さを象徴している。たかが数人を殺した犯人に、デイヴ、ポール、ロバートの3人が人生のすべてを食いつぶされていく姿が切ない。ロバート…
>>続きを読む1969年、カリフォルニア州バレーホでアベックが銃撃されるという事件が発生。その後、大手各新聞社に犯人から暗号付きの手紙が送りつけられる。内容はこの暗号を紙面に掲載しなければ次の殺人が起きる、という…
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