先日、観賞した「THE BATMAN-ザ・バットマン-」の連続殺人鬼リドラーは、実在の未解決事件のサイコキラー「ゾディアック」事件を元にしたとか。
なるほど面白い。
ゾディアックの犯人は、ただ殺人を犯すだけでなく、警察に対して謎の声明文を送り付ける。
犯人の言動に翻弄される警察。
捜査は長期化し、マスコミも警察も疲弊していく。
だが、ただ一人、事件当初から犯人の謎々パズルに興味を引かれていたコミック作家だけが、ゾディアックの謎を解き明かす。
コミック作家はゾディアック事件の考察本を出版しベストセラーにもなる。
世間の注目を恐れたゾディアックは、その後、消息を絶つが、長年、謎を追い続けてきたコミック作家は、伴にゾディアック事件を追う盟友の刑事へ真相を語る。
刑事は状況証拠だけで物的証拠がない状態でありながら、唯一の容疑者として犯人を起訴することに。
だが、容疑者は心疾患で死亡。警察は容疑者死亡により事件収束とはせず、現在も査中であるとか。
殺人事件に時効とか必要ない。犯人が死ぬ寸前でも逮捕されるべきだね。