パットン

ゾディアックのパットンのネタバレレビュー・内容・結末

ゾディアック(2006年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2024/4/28
1960年台の連続無差別殺人鬼を追う警察と新聞社お抱えの漫画家のストーリー。
犯人は見つからず事件は風化され警察も捜査から引いていくなか、漫画家は素人ながら執拗に犯人を追う。
しかしながら状況証拠と決めつけによるところは、見ていて苦々しい。
自宅に無言電話、地下室で怖い思いをしたにも関わらず、奥さんの反対を聞き入れようとしない。
ボーイスカウトと揶揄されるのは、まさにその通り。
世の中にはもっといろいろな犯罪が発生しており、木を見て森を見ず。
ただ、事実に基づいており犯人は藪の中、というところがまた良かった。