オム

ゾディアックのオムのネタバレレビュー・内容・結末

ゾディアック(2006年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ダウニーとジェイクの演技対決に惹かれて鑑賞。なんせ未解決事件が題材なので結局結論が出ない。そこがもやもやして終わるので難点といえば難点。ただ、それによって自分で検索をかけたりして色々調べ、話も膨らむのでそれはそれか…?

ダウニーはとてもダウニーしていた。傲慢ででも可愛いところもある。そういう役がすごくハマる。衣装も可愛い。自然と目がいく。存在感があって好き。ジェイクとのシーンがさすがの演技対決で青いお酒を二人で重ねていく場面はすごく良かった。
ジェイクはテイクを求められすぎて泣くほど萎えたらしいけど、オタクで実直、止まらないって感じのともすれば狂気を感じる役を柔らかく表現していてすごく好き。ずっと見ていたくなるタイプ。好き。

デヴィッド・フィンチャーだから絶対怖い、やばい、やられるぞと思って構えていたけどいい意味でそんなことはなく長丁場ではあったけれど混乱することもなくスッキリ観られた。
オム

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