夏野菜

トータル・リコールの夏野菜のレビュー・感想・評価

トータル・リコール(2012年製作の映画)
3.5
嫁がケイトベッキンセールの世界なんて嘘みたいだよ、嘘なんだけどね。

火星に行かないトータル・リコール。
設定を減らすことでストーリーはシンプルで分かりやすく、映像技術も最新で、一定の面白さは味わえた。

ただSFとしての奥行がなくなってしまったのは残念。1番は記憶操作の施術を受ける前にエラーが発生してしまうところ。
シュワ版では施術を受けている最中にエラーが発生していた為、実は施術が成功していて、擬似記憶を植付けられた空想体験かもしれない匂わせ展開が無くなってしまっている。
結局世界観が一番なんよ。
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