火星での記憶を植え付けられた男が、作られた記憶と過去の実際の記憶との狭間で翻弄される姿を描いたリメイク作品。
2022年239本目。5年10ヶ月ぶり2度目の鑑賞。
3.7→3.5
元々はオリジナルよりもリメイクであるこちらを先に鑑賞していて、初鑑賞時にはいかにもSFらしい設定と展開にワクワクしたものですが、今観るとまぁまぁという感想になりました。
オリジナルよりはシリアス寄りにした作風ですが、それ故に脚本の粗さへの許容度はこちらとしては下がりますよね。監督は『アンダーワールド』のレン・ワイズマンなので、アクションは大体そういう雰囲気です。ケイト・ベッキンセールはいつ見ても美しい。