リメイクは観ないつもりだったけど、Netflixにあったので観てみた。
あらすじ読まずに観始めて、えええ、火星に行かないのぉ?!ってなった。街並みが『ブレードランナー』っぽい。
ジェイソンボーンの様に、銀行へ行って、セイフティボックスの中からお金やパスポートを見つける。一瞬札束が写るシーンを良く見ると、オバマ前大統領の肖像だった!映画館で観てたら絶対分からないだろうな。その下には、United Kingdom of じゃなくて、United Federation of Britainって印刷されている。
クエイドがバーのピアノを見て、「前からピアノを習いたいと思ってた」と言うシーンが、後に出てくる「指が勝手に動いてピアノが弾けてる自分にびっくりする」シーンを「ピアノ弾けないはずなのに」とサポート。反射的に出る戦闘能力などの自分のスキルにびっくりするという設定のピアノバージョン。クエイドがYamahaグランドピアノで弾く曲は、ベートーベンのソナタ「テンペスト」。ディレクターカット版では、最初にベートーベン「月光」を弾いてから「テンペスト」を弾いてる。
Cohaagen、声と顔に見覚えがあると良く見たら、Walter White(ブレイキングバッド)のBryan Cranston ! 髪の毛があるからすぐ分からなかったけど、『ブレイキングバッド(2008–2013)』撮影の間に、カツラかぶってこんな映画に出てたなんて。
コンセプトはもちろん面白いんだけど、ストーリー設定に無理があって、ワクワクエキサイティングなシーンが無い。オリジナルのオマージュやピアノシーンがあったから、おまけしてスコアは★3。
5/25/2020