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ラッキーナンバー7のponのレビュー・感想・評価

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)
3.7
スレヴンは仕事をクビになり、彼女には浮気されと散々な目に遭ったため、ニックという友達の家に駆け込もうとする。道中路上で強盗に出くわし、ニックは不在、ニックの家でくつろいでいると、今度はニックと間違われたスレヴンはギャングに拉致されてしまう。
ギャングのボスは自身の子供が敵対する組織に殺害されたことから、スレヴンに借金を帳消しにする代わりに敵対組織の子供を殺害するように命じるのだが…。

この映画の伏線の張り方は上手いですね~。余白を作っておいて、最後に一気に埋めにくる感じが爽快。途中あれっ??って思って戻しちゃいましたが、そのまま見てた方が良かったかも。

ただ1つ、ネタばれになってしまうので詳しい部分は書きませんが、この映画の根幹となる起承転結の"起"のきっかけ部分が、安易すぎるというか、理屈がいまいち分からないところがあったかなぁ。
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