初めの二作は想像的で、この作品は現実を元に撮られている。しかし、私には精神の中で同じ位置にあると感じている――ルイス・ブニュエル
「アンダルシアの犬」(1928)「黄金時代」(1930)に続くブニ…
ずっと見たかったブニュエル唯一のドキュメンタリー。明らかに動物虐待な演出もありつつ、忘れられた土地で死がそこらじゅうに散らばった人々の暮らしは今まで見た彼の作品群のなかでもひときわ痛ましく、やたら立…
>>続きを読む死にそうになってる人が沢山いるなかで偽りの幸せを享受する豪華な教会の悍ましさ
ドキュメンタリーとして発表されているのに印象に残るショットや話に誇張表現や差別意識が含まれるこの作品を良いものとして評価…
スペイン・ポルトガル国境付近の村の赤貧生活を収めた、ルイス・ブニュエル唯一のドキュメンタリー映画。しかし中身はブニュエル印てんこもり。
まず最初は鶏だし、死んだロバに大量の蜂がまとわりついている強烈…
ブニュエルのフィルモグラフィーでも唯一のドキュメンタリー作品
故国スペインの山間部にある陸の孤島ラス・ウルデスを題材とし、あまりに過酷な自然環境とそれでも生きている人々の姿を描写する
この過酷な…
1922年に発見された非常に貧しいスペインの秘境にある村に2か月間滞在。
この少女は喉や歯茎が腫れてるが、誰も診れる人がいなく2日後に亡くなったと説明があった。今はこのラスウルデスという村はとても綺…